2万円の情報商材を買うべきかどうか悩んで辿りついた結論

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この記事は、少し高級な情報商材(1万円を超えるような情報商材)を買おうか悩んでいる人に参考にしてもらえると嬉しいです。

2万円の情報商材を買うことが是か非か考えたきっかけ

先日、ヤフオクくじで4等に当選し、20%(上限4000円Tポイント還元)OFFの権利を貰いました。ポイント還元の上限まで恩恵を受けようと考えると2万円のものを落札するのが最適解となります。ここ数ヶ月、ヤフオクくじ開催中は、毎日ヤフオクくじを引き、10%以上当たれば何か落札するようにしていました。しかし、そんなに欲しいものが常にあるわけではなく、情報商材やサイト作成、Twitterアカウント作成サービスなどを購入しました。
わたしのプロフィールとしては、30歳代男性、手取りの給料は35万円を超えており、またネットを通じた収入は月7千円から1万円くらいあります。どちらも平均的な収入を超えているのではないかと考えます。情報商材を買おうと考えて、この記事を読んでくださっている方は、当然収入を増やしたい、ネットビジネスで副収入を得たいと考えている方なのではないでしょうか。
情報商材については宣伝して売りたい!と考えているサイト作成者が多いため、冷静に2万円の情報商材を購入することが是か非か検討しているサイトは少ないと考えます。一度、わたしなりに整理してみたので、この記事があなたの参考になれば幸いです。

お金を増やす戦略にはどういったものがあるか(ESBIのBとIの部分)

わたしのプロフィールとしてざっくりとした収入を提示しましたが、収入が生活を暮らすためにぎりぎりの人と、収入が多くありちょっとでも余裕がある人では少しお金を増やす方法というのは戦略的に違うのかなと思います。どちらかといえば、わたしは後者よりの立場になるかと考えます。
情報商材を買うということは、それをサイト作成などに活かすということになるかと思います。そのサイト作成の主な目的は、「お金を増やせる」サイトを作るということです。つまり、ほったらかしでもお金を稼いでくれるようなサイトです。(トレンドアフィリエイトなどのように自らの時間を割いて、更新を繰り返して稼ぐという手法もあります。)
収入が生活を暮らす以上に余裕がある人のお金を増やす戦略には、稼げるサイト作成(ビジネスオーナーになる)という選択肢以外に、投資する(投資家になる)という選択肢があります。投資するという選択肢のなかには、現在では比較的メジャーになりつつあるインデックス投資など簡単にほったらかしで投資する選択肢があり、これは年3%程度の複利効果を期待できると仮定します。(これはわたしの実感的なものも含んでいますが、それほど的外れな値を仮定していないと考えますが、いかがでしょうか?)

2万円で購入したサイト作成スキルとインデックス投資した場合の将来を比較検討

投資については、72の法則(年利×年数が72になるときに、元本が約2倍になる概算式)より年3%の複利効果が期待できるとすると24年後に2万円は、4万円に増えることが期待されます。
一方、情報商材を購入した場合には、手元にあった2万円は一度0円になります。しかし、上手にその情報を活かせば、毎月一定の収入を得るサイトを作成できることが期待されます。そして、その収入を積み立てながら同条件の年3%の複利効果が期待されるものに投資した際に、24年後4万円を超えるためには毎月いくらの収入を得るべきかを逆算します。
逆算の結果、月100円の収入を得ることができるようになり、それを複利3%のものに積み立て投資を行えば、24年後に4万円以上のリターン(投資を超えるリターン)を得ることが可能になります。

情報商材を買う際に考慮すべき検討すべき目安

「あなたが買おうとしてる2万円の情報商材によって、月100円の収入増が見込まれるか」これがわたしのたどり着いた結論です。
この2万円と100円の比率は、たとえば1万円の商品であれば月50円の収入増が見込まれるかといった風に変わりません。情報商材の値段×0.005の月収増が見込まれれば、24年という長い年月をかけて回収できると考えて良いです。(ただし、そのノウハウが24年間維持できるという保証もありませんし、情報商材のランディングページにに書かれている「これで100万円稼げる」なんて売り文句に踊らされるのではなく、自分の嗅覚や情報収集を行って、いくら増やせそうかという判断は行うべきでしょう。)
この24年といった例の提示はあくまでも例であり、この期間が長すぎると考えるのであれば、10年なり5年なりとして、落ちどころを見つけてもらえれば良いかと思います。(ちなみに10年で2万円の情報商材が一般的な投資のリターンを上回るのは、月200円の収入増、5年の場合は月360円の収入増となります。
語呂的には、情報商材の値段の100分の1の月収増を目標とするのが良いかもしれません。

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